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電力価格の高騰から家計を守れる家とは?究極の節電は断熱と太陽光!

電力価格の高騰から家計を守れる家とは?究極の節電は断熱と太陽光!

世界情勢と円安の影響で、今、電気代を含むエネルギー価格が高騰しています。日本はエネルギー自給率がたった10パーセントなので、海外でエネルギー価格が上がると直に影響を受けます。これは今だけでなく、今後も高止まりすると予想されています。

社会全体としても大変なことですが、各家庭の家計にも響くということです。なので、自分たちでできる対策をしていくしかありません。

その中で、(新築でもリノベでも)住まいについて個人でできることは、家の断熱による「省エネ」と太陽光発電による「創エネ」という2点です。この2つをセットにすることでより効果的になります。

まず、断熱についてです。具体的には、断熱等級のレベルが6以上になれば、全館冷暖房してもエネルギーコストがアップしないので、そこを目指したいところです。できれば、日本の省エネ基準と比較して、使用エネルギー量が50%〜70%削減のレベル7だとなおよいです(断熱等級について詳しくはこちら)。

「断熱について、もう少し詳しく知りたい!」という人は、わが家の断熱の仕組みについての記事断熱リノベについての記事を読んでください。

次に、太陽光発電について説明します。これまでは「太陽光発電は付けられるなら付けた方がいい」という位置づけでしたが、ここまで電気代が上がると、必ずつけるべきという存在になってきています。

ちなみに、太陽光発電を設置するときは、4キロワット以上のものをつければ1世帯で使用するくらいの電気が賄えます。(以前書いた「家に太陽光パネルをつけたら本当に得なの?」もぜひ読んでみてください。)

では、わがやエコハウスはどうなのか見てみましょう。

省エネ性能は、等級7と同じくらいです。そして、5キロワットの太陽光発電がついています。使うエネルギーをおさえつつ、発電もしているので、差し引きすると、年間の電気とガスの消費量をかなりの割合でまかなうことができています。

太陽光発電について、これまで余剰分(発電した電気を自家消費して残った分)がいくらで販売できるかばかりが注目されてきましたが、実は、家で使う分だとしても安いのでメリットがあります。屋根の太陽光発電で作れば、電気は1キロワットあたり10円台なのに、海外から化石燃料を持ってきて作るといまは1キロワットあたり40円にもなります。これからは電気は自分で賄う、という時代がすぐそこまできています。

初期投資については、これまで太陽光発電を設置すると10年で投資分が回収できると言われて来ましたが、電気代が上がっている今、場合によってはもっと早くなるし、回収した後はずっと、プラスになります。

東京都環境局の試算では4キロワットの太陽光発電の設置費用92万円が、売電収入と自家消費分により10年間で回収できるという計算が出ています。さらに、補助金を活用すると6年で回収可能です。30年間の支出を計算すると、パワコンの交換費用などを含めても、最大150万円のメリットがあるとされています。要するに、損をすることはないのはもちろん、今後、エネルギー価格が高騰しても安心できるということです。

わが家にも太陽光発電がついていますが、朝から夕方までの家の電気をほとんど太陽光で賄えるのが大きいです。夕方以降は発電できませんが、電気自動車(PHVも含む)や蓄電池を導入して貯めておけば、1日分の家の電気を太陽光で自給することもできます。

電気自動車も蓄電池もまだまだ値段が高いですが、段々コスパが上がってきているので、購入を検討する時期になっているかもしれません。個人的には5年くらい先、蓄電池は10年くらい先にリーズナブルになってくると考えていましたが、今のエネルギーの高騰や、災害時のエネルギー安全保障(わが家で行った実験の様子はこちら)も考えるとそれより早くてもよさそうです。予算に余裕がある場合は検討する価値ありです。

初期コストが高いから太陽光発電はつけられないという人もいるかもしれません。でも、10年以内で投資した分が回収できるし、長い目で見るとお得になるので、できる限り最初に自分で付けることをおすすめします。でも、どうしても難しい場合は、初期費用0円(※)で付けられるモデルもあるので検討してもいいかもしれません。

※第三者所有で事業者のパネルを自分の家の屋根に載せて、その事業者から電気を買うが、電気代も普通に買うより安い。そして10〜15年するとパネルが自分のものになるというモデル。

太陽光発電については、すぐに故障する、雨漏りする、儲からないなど、ネガティブなことが書かれている記事も多いのですが、デマが多いので要注意です!現状を踏まえると、太陽光発電はむしろ必須になっていると考えた方がよいでしょう。

最初に書いたように、住まいの断熱性能を高めて太陽光発電を使えば、今後、エネルギー価格が上がり続けたとしても、家計への影響を最小限に抑えることができるので、ぜひ検討してみてください。

それではまた!

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