高橋さんちのKOEDO低燃費生活

最強コンビ!呼吸する壁紙+ホタテ貝殻の漆喰

最強コンビ!呼吸する壁紙+ホタテ貝殻の漆喰

寒がりの私たちにとって、一番ありがたさを感じるのが冬。今日も朝起きた時に外が寒いどうかわからず、家の中では裸足でウロウロ・・・相変わらず「低燃費住宅」は力を発揮してくれています。今日は、うちの内壁の最強コンビ、呼吸する壁紙とホタテ貝殻の漆喰(しっくい)をご紹介します!

うちの壁は、「ルナファーザー」という壁紙に、「ルナしっくい」というホタテの貝殻でできた漆喰を塗ったものです。環境先進国ドイツで生まれた、人と環境に優しい素材でできている壁紙と漆喰です。

まずは、何が他のクロスや壁紙と違うのか、どうして最強コンビなのか、日々の暮らしで実感していることからご説明します。

一番実感するのは、湿度コントロールの力。目には見えないですが、このコンビは空気中の湿気が多いとそれを吸い込み、空気が乾燥してくると吸い込んだ水分を放出してくれます。そのおかげで、冬に家の中で空気が乾燥していると感じたことはありません。また、リップクリームはカバンに入れたままだし、体のあちこちに塗るクリームも全然減りません。(私たちがやってきた湿気と乾燥コントロールの仕方はこちら

また、うちは洗濯物を家の中で干しているのですが、これまで暮らしていたどこの家よりも早く洗濯物が乾きます(うちでの洗濯についてはこちら)。よく家干しすると、空気がムワッと湿気っぽくなりますが、水分はどこへ行ってしまったんだ〜?というくらい部屋の空気も爽やかです。

もうひとつ、地味ながらもスゴイ機能があります。うちの壁は湿気だけでなく、なんとニオイも消してしまうのです!魚を焼いても大丈夫!トイレに行っても大丈夫!家の間取りが解放的なので、この壁がなかったらきっと大変だったでしょう。

「ルナしっくい」の原材料は65%以上がホタテの貝殻です。そのホタテの貝殻は、ニオイの分子を効率的に吸着してくれます。長い間、消臭効果が続き、シックハウスの原因となる化学物質のホルムアルデヒドなども吸着するので安心です。

それから、漆喰の下地となる壁紙の「ルナファーザー」ですが、こちらも紙などの自然素材で、ヨーロッパでは100年以上使われている歴史があるそうです。普通の壁紙だと張り替えが必要ですが、上から「ルナしっくい」を塗り重ねるだけでOK。そして、色に飽きたりしたら(うちの壁は真っ白だから飽きないけど)、そのまま何度も何度も塗り変えられるのです。

私たちはまだこの家に住んで1年ですが、うちではすでにハプニングが起こりました。コーヒーを運んでたら、まさきさんが後ずさり!!

「ああ〜!」

コーヒーがぴしゃ!と壁にかかってしまいました・・・。

大慌てて拭くも、時すでに遅し。湿気をよく吸うだけあって、コーヒーも一瞬にして吸い込まれてしまいました…。

でも大丈夫!実はこんなに便利なものがあるのです。

うちを作った地元の工務店からもらった「ルナしっくい」パックです。

汚れをメラミンスポンジでちょっとこすると汚れが取れて、水性なのでしっくいもちょっと取れます。

その後にしっくいを塗れば、綺麗な壁に元どおり!

やったー!!!

今日は、わが家の地味だけどすごい立役者、ルナファーザーとルナしっくいをご紹介しました。カワイイ色もあるんですよ〜!もっと知りたい方は、これを作っている会社のサイトをご覧ください!

それではまた次回!

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