
エコハウス(低燃費住宅)に住み始めてから、ちょうど半年が経ちました。
この家に宿泊体験をした時、そして家に住み始めた時にも、ちょっとした変化を体感していましたが、「気のせい」、もしくは「自己暗示」の可能性もあったので、そのまま観察を続けることにしました。
それから半年後、私たち2人の身体がどう変わったのか、途中経過の発表をします!!!※あくまでも個人の感想ですが、かなり実感があるのでここに書くことにしました。
1. アレルギー鼻炎が減った
何よりもうれしかったのは、これまで2人が悩んでいたアレルギー鼻炎がかなり減ったことです。
まず、私はハウスダストやダニのアレルギー持ちだったのですが、時々飲んでいた薬を引っ越してから一度も飲んでいません。毎日薬を飲んでいたまさきさんはというと、これまた薬の量が減りました。外に出かけている時間が長いと飲みますが、家に長くいる日は飲む必要がありません。
鼻がずるずるしたり、詰まったりしなくなったこと自体、うれしいことですが、副次的効果として、
①いびきが少なくなる→安眠効果
②ティッシュやマスクの使用量が激減(ホントに!)→経済効果(チリも積もれば・・・です)
などが挙げられます。
これは、家の中の空気がきれいだから。空気清浄機の中に住んでいるような感じですが、細かい仕組みは今度まさきさんが説明します。
2. なぜか寒さに強くなった
詳しい理由はよく分からないのですが、2人とも、なぜか寒さに強くなりました。
特に顕著な違いが見えたのは私です。昨年までは、他の誰よりも早くダウンジャケットを着始めていました。でも、今年は周りの人が着ている時期になっても、まだ秋のコートのままでした。また、出掛ける時、毎日の様に使っていたレッグウォーマーや厚手のマフラーを、今年はほとんど使っていません。そして、以前はまさきさんに押しつけていた買い物に率先して行くようになりました。
私以上に寒がりなまさきさんも、洋服でぐるぐる巻き姿から普通の冬の服装に変わりました。
3. まさきさんが冷房に強くなった
これは夏のことですが、ふと気づいたら、まさきさんが冷房で寒がることが減っていました。
それまでは、冷房が入った場所に入った瞬間「さむっ!」と言って、もれなく上着を取り出していたのに、半袖のままでいることが多くなりました。「またまた、大げさな~」とか「たった3駅で電車降りるんだよ!」とツッコミを入れていたのですが、その回数が減って気づきました(笑)。また、オールシーズン切れ間なく、分厚い腹巻きをしていたのに、春~秋にはしない日も増えてきたのです。上着やレッグウォーマーをそんなに持って行かずにすむので、トレードマークの重いリュックがちょっとだけ軽くなったのが成果でしょう(笑)。
4. 肌がしっとりしているかも

これまでと比べると、どうやら肌がしっとりしているようです。というか、夏に汗や油でベタベタしたり、冬に乾燥してカサカサになることが減りました。以前と比べて、今の時期にリップクリームを使う回数が少ないのはよく分かります。寝ている時間も入れると、1日の半分は安定した湿度の中にいることが理由だと予想しています。ただ、そもそも私は日々のお手入れを怠ったり、適当にやったりしていたので、残念ながら、住む家によって比較するのは難しい状況です。引き続き、観察が必要です。
5. まさきさんがすぐ寝るようになった
まさか、ベッドルームの様子まで一般公開するとは思いませんでした・・・が、これが私の一番の驚きです。
私は床でも寝られるくらい、いつでもどこでも眠れるので、枕に頭がついたら3分と持ちません。でも、まさきさんは眠りにつくまで結構時間がかかっていた(らしい)のです。でも、この家では「はやっ!私より先に寝てる!」ということがよくあります。他の家では、そんなことは一度も ありませんでした。
窓を閉めると外の音がほとんど聞こえない静かな環境だからなのか、温度や湿度、もしくは空気のせいなのか、決め手になる理由はよくわかりませんが、おそらく色々な要素が組み合わさって、こんな効果をもたらしたのでしょう。
ちなみに、入眠はとてもスピーディーになったものの、今のところ、起床時間はあまり早くなっていません(笑)。私の夢、早起きしたまさきさんにコーヒーを淹れてもらって、優雅にコーヒータイム!は、まだしばらく先の様です。
次回の報告に乞うご期待!