高橋さんちのKOEDO低燃費生活

ステキな木製サッシの友人宅を訪問しました!

ステキな木製サッシの友人宅を訪問しました!

先日、1年半ほど前にすごい家を建てた長野市の友人・佐々木さんご一家のお宅を訪ねました。

10年来の友人である佐々木くんは、自然を愛する中学校の理科の先生。3年ほど前に、大阪から奥さん実家のある長野に移住しました。

そしてちょうど家を建てようか検討している約2年前に、ぼくがたまたま長野で講演することになり、聞きに来てくれたのです。その講演では、自然エネルギーの話に加えて、家の断熱の大切さについてアピールしました。

実はその時、長野で日本トップレベルの木製サッシをつくっている山崎屋木工製作所の社長さんも来ていました。佐々木くんと山崎さんは意気投合して、検討中の家を、木製サッシを活用して断熱された省エネ住宅にしようという運びになったのです。人と人の出会いは新しいものを生みますね!

ちなみに、世界レベルの木製サッシづくりに魂をかける山崎屋木工さんの記事はこちら

佐々木くんは工務店と製材屋さんも自ら研究して探し、講演会からおよそ半年後には家が建ちました。その家に、ついに訪れることができたのは嬉しい限りです!

事前に聞いていたのは、すべての窓に木製サッシを使用して断熱もちゃんとした家ということだけでした。長野駅から車で15分ほど、小高い丘を登ったところにある家を見上げると、驚きました!外壁も全部木でできていて、まるでスイスの家のようです!

こういう住宅は、日本ではなかなか見ることができません。外壁はすべて無垢材で、特に塗料やニスは塗っていないとのこと。いまは新品の木の色で黄金色にピカピカと輝いています。でも年を重ねると色がグレーっぽく変わっていきます。ヨーロッパにはこういう家が結構あり、自然の経年変化が違った味わいをもたせているのです。このあとの変化が楽しみですね。

断熱仕様の分厚い木製ドアを開けて室内に入ると、家の中も無垢の床から家具まで、全部木でできていて、とても温かみがありました。間取りは1Fに寝室と水回り、2Fが広々としたリビングとキッチンになっています。

リビングにある大黒柱は、材木屋さんと話す中で家づくりの考え方を理解してもらい、好意で家族みんなで切らせてもらった木だそうです。記念になりますね〜。

家の大黒柱たち!

では僕が注目する窓のコーナーです!

山崎屋木工の高性能木製サッシとトリプルガラスの窓。格好いいのはもちろん、断熱性能は欧米にひけをとらない世界トップレベル!

そして木製サッシならではの利点として、自由に大開口がつくれること。そのためリビングは断熱性能が高いのに、大きな窓に囲まれて開放感がある空間になっています。

木製ドアも山崎屋さんです。表面の質感も素敵ですが、びっくりするほど分厚くできています。

窓にはいろいろついてます。網戸、そして障子も開け閉めできるようになっているんです。こんな仕様は初めて見ました!

壁などに使われている断熱材は、わが家と同じセルロースファイバーです。12月の長野で外は朝晩5℃前後でしたが、家の中はわが家と同じく1Fのエアコン1台を動かすだけで十分暖かく過ごせました!もちろん窓際もまったく寒くありません。

2階のバルコニーももちろん木。

バルコニーからは、長野市内と連なる山々が見渡せる絶景が見渡せます。元々この土地には奥さんのお祖母様の家がありました。奥さんが「この景色を大事にしたかったのでここに建てました」と言っていたのがよくわかります。目の前に電柱と交通の激しいどでかい交差点しかないわが家とは全然違いますね〜(うらやましい〜)。

翌朝、バルコニーにつながる大きな掃き出し窓から、たくさんの日射が入り冬なのにとても暖かく過ごせます。

冬の長野は気温が低いものの、日照時間が長いので、窓が大きくても昼間は十分暖かく過ごせるんですね〜。長野の良さを活かしていると感じました。

と、ここで「夏は?」と聞いたら「けっこう暑いです」と言われました。

おっと、ここはぼくの出番です!(笑)

屋根にもちゃんと断熱材が入っているので、暑さの原因は窓から直射日光が入ることです。そこで、窓の外から直射日光が入らないよう、すだれやオーニングで遮熱することをお勧めしました。(詳しくは関連記事をお読みください!)

室内の広さはわがやと同じくらいです。

うちと同様、仕切りが少ないので実際の広さよりも広々と感じますね。高断熱・高気密住宅の特徴と言えます。

こういう本棚はぼくも欲しいな〜。いいな〜。

と思ったことはまだまだあるのですが、報告はここまで!

本当にステキな家とステキなご家族でした!!!

今の家での生活について気に入っていることを聞いてみたら、やっぱり冬暖かいのが良いとのこと。建てる前には実家の人には木製サッシの家は寒いと言われましたが、建てた後に来たら暖かくて、「床暖房入っているのか?」と聞かれたそうです。昔の木の家ではなくて、ちゃんと断熱されていれば、木でできた家は温度も雰囲気も暖かいということですね。

ちなみに佐々木くんは、小さな頃から昆虫が大好き。それで理科の先生になったのですが、虫については専門家並みの知識があります。

その彼は、昆虫の生態や生息地の変化などから、気候変動の影響を日々感じているとのことでした。良い家に住んで、エネルギーを減らしながら少しでも気候変動対策にもなる、こういう取り組みが広がっていけば良いなと思います。

それにしても、この訪問はとても嬉しい体験になりました。

ぼくはこのブログや講演などを通じて、断熱の重要性やそれによって生活がどう変わるかなどを説明しています。そして、耳を傾けてくれた人が実際に家を変えて、生活が良くなったり、使うエネルギーが減るといった体験を実践してくれると、いっそうやる気が出ます!

これからも一歩踏み出す人が増えてくれるよう、働きかけていこうと思いを新たにしました。

家に泊まらせてくれた佐々木さんファミリーに感謝です!今度はゆみをつれて行きますね!

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