高橋さんちのKOEDO低燃費生活

赤ちゃんの宿泊体験から学んだこと

赤ちゃんの宿泊体験から学んだこと

性能を体感しやすい真冬と真夏はわが家の繁忙期。世界中から友人が、家族が、仕事を通じた知り合いが、続々とうちにやってきます。私の仕事は民泊かカフェだったっけ?と思うくらいのペースです(笑)。

そんな中、先日、香港から友人夫婦と9ヶ月になる赤ちゃんが3連泊しました。

エコ意識が高く、家の滞在を体験してみたいとのこと。これまでやって来た子どもたちは大体2〜3歳が多く、また小さい赤ちゃんを連れてくる人はご飯を食べに来るとか、宿泊しても1泊だったので、今回3日間の宿泊体験では新たな発見がたくさんありました。

離乳食を毎日作ったり、チャイルドシートを装着したりするのは初めてだったので勉強になったし、片手で赤ちゃんを抱っこして反対の手で朝ごはんを作るのは筋トレになりましたが、それはともかく、家に関連することでも新たな発見がありました。

床の使い方がハンパない

当たり前ですが、赤ちゃんの床の使い方は、大人の使い方とはまるで違います。よだれで床をワックスがけしてくれるし、いきなり床を舐める!そう考えるとうちの無垢材の床って安心だなぁと思いました。

さらに、ゴロゴロ転がって隅っこの方に頭を突っ込み、大人の目には見えないサイズのゴミをつまんでいます(そして食べそうになる!)。私たちは比較的キレイ好きなので、結構隅の方まで掃除していると思いますが、それでもゴミは完全になくせません。ホコリやゴミが溜まりにくい家だから助かるなぁと思いました。

ちなみに、香港では靴のまま家に上がるそうで、それで赤ちゃんが同じ動きをしたら真っ黒になりそうだなぁと思いましたが、そうやって抵抗力を高めていくと言う考え方もあるか?と想像しています。

お風呂にのんびり入れた

うちに来た赤ちゃんはお風呂が大好き。夫婦で協力してお風呂に入れたり着替えたりしていましたが、のんびり楽しめたようです。

脱衣所が寒いとお風呂に入った後にダッシュで他の部屋に移動しなくてはならないし、そこまででなくても、赤ちゃんに服を着せている間、自分はタオルだけだから寒くなったりするとのこと。でも、脱衣所が暖かいとその必要がないから楽ちんです。

うちの場合、暖かい脱衣所を挟んでお風呂とトイレがあるので、赤ちゃんと自分たちのお風呂セット&オムツセットを持って行くと、脱衣所でゆっくりと全部の用事を済ませられるからよかったみたい。

洗濯物が山ほど出るけど大丈夫

小さいので布の面積は少ないものの、汚れて着替えることが多いので、短い日数でもベビー服はたくさん洗う必要がありました。でもうちは安定の部屋干しなので問題ありませんでした!特に今の冬の時期は、洗濯をやってもやってもどんどん乾きます。詳しくは、以前書いた「毎日が洗濯日和」という記事をどうぞ!

買った厚い布団は要らなかった

今回を機会に、お子様連れのお客さんのために赤ちゃん〜子ども用の布団セットを用意しました。

が!下のマットやシーツは役立ったものの、部屋全体が暖かいからか、赤ちゃんが暑がって、冬用の掛け布団は結局一瞬しか使いませんでした(ガーン!)。ということは、まさきさんくらい寒がりな赤ちゃんが来ない限り、使うことはないのか?と思っています。

逆にうちのような家に住むならば、赤ちゃん布団(その他のグッズ)を買う時も、大人と同じで不要なものがあることを覚えておく必要がありそうです。(うちで不要になったものについての記事はこちら

夜泣きの声は思ったよりは聞こえなかった

私は枕に頭が着くとすぐに寝ちゃうし、一度寝てしまうとほとんど音が聞こえないので感想を言うことができませんが、まさきさんの証言によると、夜泣きの声は思ったよりは聞こえなかったそうです。

まず、今回宿泊体験をした赤ちゃんはよ〜〜〜く泣く子でした。しゃべる代わりに泣くくらいで、夜も何度も起きて泣いてしまう(らしい)のです。

夜泣きのイメージ!

うちのようなタイプの家は、外の音が聞こえづらい分、中の音が響くことが気になる人もいるので、赤ちゃんの全力の泣き声はどれくらい響くんだろう!?と興味津々でしたが、想像ほどではありませんでした(私も自分が起きているときには聞いてみました)。

赤ちゃんの泣き方が「うにゃぁ、うにゃぁ」という感じでマイルドだったのもあるかもしれません。でも、うちは、壁に謎の穴が開いているので(当時は、空気の流れをよくするためにあったらしい、詳しくはこちら)、今の普通の低燃費住宅よりは聞こえると思いますが、隣の部屋に寝ていた感想としては思ったほどではありませんでした。

オムツのニオイは問題なし

高気密の家なので、離乳食が始まった赤ちゃんのオムツのニオイがどれくらい家に広がるかな?と思っていました。でも、換気装置のおかげか、ニオイを吸収する漆喰のおかげかはわかりませんが、焼き魚などと同じで問題ありませんでした。

まさきさんはネコを飼いたがっているけど、私はトイレのニオイが心配で渋っているのですが、今度はネコに宿泊体験してもらおうかな〜。

そんなこんなで、友人家族の訪問によって、赤ちゃんも宿泊体験ができる体制が整った高橋さんちでした!

おしまい。

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