高橋さんちのKOEDO低燃費生活

エコハウスに乾燥機を導入!起こった変化は…?

エコハウスに乾燥機を導入!起こった変化は…?

少し前に、わが家に洗濯乾燥機(以下、乾燥機)がやってきました!

自然乾燥の方がエネルギーを使わないし、すぐ乾くから乾燥機は必要ない!と考えていた私たちですが、おまめちゃんが登場してから、そうもいかない…とちょっとずつ考えが変わってきました。

というのも、どろんこ大好き、トイトレ中、保育園で着替えまくるといった理由から、家で洗う(=干す)洗濯物が3倍増したからです。

元々、外の湿度の影響を受けず、洗濯物がどんどん乾く「毎日が洗濯日和」(詳しくはこちら)だと言っていたわが家。

でも、洗濯物の量が増えたことに加え、おまめちゃんが寝ていて大人が起きている夜の時間、音が響かないようにドアを閉めているので、空気の流れが前より滞っている時間帯も増えました。

日中撮った写真ですが、おまめちゃんだけが寝ている時間は、吹き抜けの窓(落下防止ネットの反対側)を閉めています。

結果として、全体的に家の湿度が上がってしまい、外すごく寒い時には、窓の結露を心配しなくてはいけないほどでした(詳しくはこちら)。どんなに家の性能が良くても、湿度が高くなりすぎると結露のリスクが出てきます。

何よりも、家事に手が回らなくなり、洗濯機を回す&干すまではなんとか行けても、それが限界で、家の中によく「畳む洗濯物の山」ができるようになっていました。これらの問題を解決すべく、わが家に乾燥機を導入することにしました。

私は家電選びにはあまり興味がないので、担当はまさきさんです!どうやら良さそうなのを選んでくれたようです(説明が雑!笑)。

私は海外で生活していたときに使っていた「巨大で、洗濯物も室温も熱々になるコインランドリー」のイメージしかありません。日本の家庭用洗濯乾燥機を知っている皆さんからすれば、笑ってしまうかもしれませんが、期待と不安を胸に、ついにわが家に乾燥機を迎えることになりました。

ついにお届けの日。配達の方が設置までしてくれました。

「どどーん!」
なんと存在感のあるサイズ!(←でもすぐに慣れました。)
早速、恐る恐る、使ってみました!

使ってみたら…?

ウワサには聞いていましたが、「干す&取り外す」というステップがなくなるだけで、格段に楽になりました。おかげで、「畳む洗濯物山」がほとんどなくなりました!(←「しまうべき洗濯物タワー」は時々並びますが…)。

脱衣所の温度は?

導入前は、気密性が高く、小さい脱衣所が暑くなることを心配したのですが、ヒートポンプ式だからか、最近の乾燥機はみんなそうなのか、全然暑くなりませんでした!

家の湿度は?

おまめちゃんが大きくなって洗濯物が増えるにつれ、家全体の湿度の上昇や(気を抜くと)冬の結露の発生を気にかけて脱衣所で除湿機を使ったりしていたのが、また、全然気にしなくていい生活に戻りました! よかった!

気になる電気代は?

できるだけ、太陽光パネルが発電している昼間に動かすようにしていますが、1日に1〜2回、汚れもの、それ以外に分けてまわすことが多いです。今のところ、電気代に目が飛び出るような変化は見られません。

それ以外の変化は?

それ以外にも興味深い変化がありました。

ひとつ目は、まさきさんが(超)積極的に洗濯物を畳むようになったこと。以前から、洗濯が終わった「ピーピーピー」という音を聞くと、仕事をしていても条件反射で洗濯機に飛んでいって、洗濯物を干していたまさきさんが、今度は条件反射で、乾いた洗濯物を取り出して畳んでくれるようになりました(笑)。おかげで楽ちんです。

ここまで一気に行くようになりました!

ふたつ目は、洋服が小さくなったこと!季節が変わり、着る服が変わり、おまめちゃんがまだまだ着られると思った服がパツパツになり…

「大きくなったなぁ」と感動していたら、おまめちゃんが急に大きくなったのではなく、服が縮んでいたのでした(涙)!慌てて、もっと先に出そうと思っていた大きい服を引っ張り出しました。

ついでに、まさきさんや私の服も縮むので、気が抜けません。大事な服や縮んだら困る服は、乾燥が始まる頃に一時停止で取り出すことにしました。

まとめ

乾燥機を導入して改めて感じたのは、洗濯物から放出される水分はとても多いということです。確かに、洗濯カゴに入ってズッシリした分の水分が室内に拡散されて、換気はされているとはいえ、(気密性が高いので)なかなか出て行かないのですから。

普通の家だと、冬は乾燥しがちですが、高気密のエコハウスでは、お風呂や料理など、生活しているだけで発生する水分だけで、十分な湿度を保つことができます。逆にいうと、以前のわが家のように、洗濯物が多すぎるなど、室内で発生する水分が多すぎると、湿度が上がりすぎてしまいます。

今回の実験(!)では、それを再確認するよい機会になりました。まだ使い始めたばかりですが、うまく使いながら、家の湿度コントロールもできそうです。これからも、マニアックに温湿度を確認しながら、家の性能と暮らし方を研究していきたいと思います。

これは、最近、登場が少ない物干し竿です。ちょっと寂しそう。
では、今日はここまで!
またね。

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