高橋さんちのKOEDO低燃費生活

マニアック夫婦による「温湿度計のススメ」

約 5 分
マニアック夫婦による「温湿度計のススメ」

みなさんは、自分が生活している室内の湿度がどれくらいかを把握していますか?気温は天気予報で日々チェックしていても、湿度を数字で確認している人は、そう多くないはずです。でも実は、湿度をこまめにチェックすると、カビや結露対策にも役立つんですよ。

お気づきかもしれませんが、実は私たちは自分の家が実験室にもなってしまった、ちょっと「マニアックな夫婦」です。今日は、そんな私たちの経験を踏まえて、温湿度計の活用方法をシェアします!

まずは、現在、私たちが暮らすエコハウスでどうやって温湿度計を使っているか説明します。

うちの家はそんなに広いわけではありませんが(スペースで言えば2LDKくらいです)、湿度を観測するため、8つの温湿度計があちこちに置いてあります(多すぎ!?)。場所は、リビング、洗面所、廊下、オフィス、ロフト、ベッドルーム、クローゼット、玄関の外です。そして、事あるごとに温湿度計をチェックして、どうかどうだったかを報告しあっています(笑)。

家の構造換気システムのおかげで、家の中の気温はどこにいてもほとんど変わりません。でも、湿度は料理をしたり、お風呂に入ったり、洗濯物を家の中で干したりすると、しばらくの間、その周辺の湿度が上がります。放っておいても徐々に下がってきますが、理想の湿度は40〜60%と言われているので、湿度計を見て、それを超えそうだと思った時は、しばらく換気扇を回したり、換気システムを強めたりして湿気を減らしています。

あとは外の湿度と家の中の湿度がどう連動しているか、場所によって家の中の湿度が変わるかといったことを日々確認しています(ただの趣味)。

以前暮らしていた「無断熱アパート」は、湿気がこもりやすかったこともあり、湿度計は生活必需品になっていました。特に、梅雨など湿気の多い時期は、気を抜くとカビが生えそうになるので、湿度計とにらめっこをしながら、家の中の湿度を調整していました。

それでは、前に住んでいた場所でどうやって温湿度計を使っていたか説明します。

まずは、家の中に湿度計をおいて、普段の湿度を把握します。できれば気になるところにいくつか置くといいでしょう。頻繁に湿度計を見ると、天気や季節により、全体的な傾向がわかります。例えば、雨の日は何パーセントくらいが多いとか、冬はとても乾燥しているとか。そのうち、湿度計を見なくても肌感覚で大体わかるようになるんです!

その上で、生活パターンによる変化をチェックして必要に合わせて対処します。例えば、洗濯物を部屋干しすれば、湿気は上がります。家の中の空気が乾燥している時にはちょうどいいのですが、すでに室内の湿度が高いときは、部屋の湿度をさらに上げるだけで、洗濯物は全然乾きません。そこで、可能であれば洗濯する日をずらしたり、思い切って窓を閉めてしばらくエアコンの除湿をかけたり、どうしようもなくなったら、コインランドリーに持って行って乾燥したりしていました。

また、冬はガスファンヒーターで暖房していましたが、ガスファンヒーターは室内でガスを燃焼させるので、どうしても湿度が高くなってしまいます。そこで室内の湿度が上がってきたら、換気をして乾燥した空気を部屋に入れたり、ストーブを消してしばらくエアコンをつけたりするなどして、室内の湿度が上がりすぎないようにしていました。

エアコンばかり使っていると乾燥して困りますが、湿度が高い時に使うと、除湿ができていいのです。また、湿度のチェックに加えて、他の省エネ対策も同時にしていたので、アパートの断熱がスカスカだった割には、ひどい結露を経験することは少なかったように思います。それから逆に、冬に乾燥しすぎる時には、お湯を沸かしてお茶を飲んだり、あえて洗濯物を部屋干ししたり、お風呂の後にドアを開けっ放しにすることで部屋の湿度を上げて、湿度を調整していました。

温湿度計を使うと、湿度が数字となって見えるので、今の湿度がちょうど良いのか、高すぎるのか、低すぎるのかが具体的にわかり、それに合わせた対処ができるのです。ちょっと面倒ですが、湿度を見ながらあれこれ対処すると、家の機能が高くなくても、結露やカビなどの問題が起こりにくいのは私たちが実験済みです!

最後に、温湿度計を使う時に覚えておくべきことを2つシェアします。

ひとつ目は、数字が必ずしも正確ではないということ。うちには同じ温湿度計が4つありますが、同じ場所に置いても、多い時は10%くらいの差が出ます。温湿度計売り場に行くとよくわかりますが、同じ場所にあっても数字が結構違います。よっぽど高性能な温湿度計でない限り、数字はあくまでも参考に。でも、いつも同じ場所に置いてあれば、普段と比べて湿度が高めか低めかはちゃんとわかります!

ふたつ目は、場所がちょっとずれると湿度が違う可能性があること。気温と異なり、湿気が集まっている場所があったりして、数字にムラができやすいのだそうです。なので、ひとつの温湿度計に頼らず、複数あるといいですね。また、数字がなんかおかしいなぁ、と思った時は少し場所をずらしてみたら変わるかもしれません。

おっと、段々マニアックになってきてしまったので、今日はここまで。

ともかく、まずは温湿度計を使ってみることをオススメします!うまく使えば、これからやってくる梅雨もコワくない!

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