「高橋さんちのKOEDO低燃費生活」へようこそ!
はじめまして、「まさき」です。このブログでは、フリーライターのぼくと、パートナーの「ゆみ」の2人が、小江戸と呼ばれる埼玉県川越市で、日本にはあまりないタイプのエコハウスに暮らしながら、住まいや省エネの面白い話を発信していきます。
「エコハウス」といっても、実は日本では明確な基準がありません。だから各メーカーが「我社の住宅こそエコハウスです!」と言っているので、ぼくらには何が本当に良いのかよくわかりませんよね。
今ぼくたちが暮らしている家は、ざっくり言えば、「夏は涼しく冬は温かく、湿気はそれほど上がらず、カビも結露もダニも心配ない、そして光熱費がかからない」という、なんだかすごい家のようです。
住んでいるのに「ようです」と伝聞で書いているのは、ぼくたちが暮らし始めたのが今年の8月からなので、まだ実証しているわけではないからです。
本当に触れ込みの通りなのかはたまたおおげさな広告だったのか?ということを暮らしながら、実感とともに伝えていきたいと思っています。
僕たちが住んできた家は…?
この家に来るまでぼくたちがどんなところに暮らしていたかというと、日本の標準的な賃貸マンションやアパート、戸建住宅などを転々としてきました。
程度の差こそありますが、基本的にはどの家も、夏はうだるように暑く、冬は足元から冷え込む毎日でした。特にぼくは冷え性なので、冬の寒さはもちろん、夏の冷房に対しても年々身体がつらくなっていました。そこで毛布とか、モコモコのスリッパとか、いろんな暖房器具を購入して、対策を立ててしのいでいたのです。

それでもやっぱり寒い!!!何か良い方法はないか!?と探していると、家そのもので住まいに関するストレスをだいぶ減らせるらしいということがわかってきました。
いわゆる「断熱」をきちんとした住宅です。これまでは寒かろうが暑かろうが、「家なんてこんなものだろう」という固定観念があったので、家そのものを見直そうと思ったことはありませんでしたが、このエコハウスとの出会いによって、その固定観念がガラガラ!と崩れ落ちました。
わが家「エコハウス」との出会いと「ガラガラ!」と崩れ落ちた経緯については今後のブログでお話ししていきます。さて本当にこの家で暑さ、寒さのストレスなしの暮らしが実現できるのでしょうか?これからどんどん紹介していきます。長いおつきあい、どうぞよろしくお願いします!