高橋さんちのKOEDO低燃費生活

賃貸でもできるDYI内窓設置!

賃貸でもできるDYI内窓設置!

昨年、友人がやっている鍼灸院(賃貸マンションの一室)をプチ断熱した話を紹介しましたが(記事はこちら)、今年はさらにDIY内窓でさらに暖かい治療院になりました!

僕は取材を通して内窓の絶大な効果を実感してきたので、いろいろな人に内窓をオススメしてきました。(その理由はこちら

そのため、今回の決断は、僕にとってもとても嬉しいニュースとなりました。

もちろん、以前の記事で紹介したプチ断熱であっても、何もしない場合に比べて随分よくはなりました。でもプチ断熱で使用する「プチプチ」や「ビニールカーテン」は耐久性などの面で課題があり、何年も使い続けることはお勧めできません。

それらに比べ、内窓は簡単なつくりであっても効果ははるかに高く、何年も使い続けられる対策と言えます。今日は設置の様子をご紹介します!

今回のような賃貸の部屋でつくれる内窓は、DYIで作れる簡易なものです。

材料はホームセンターでもインターネットでも手に入ります。ホームセンターの場合は、窓のサイズにあった長さがなくても、サイズを指定すればスタッフがサッシ部分をその長さに切ってくれることもあります。

またインターネットで「内窓キット」「賃貸」などと検索すれば、S,M,Lなどとおおまかなサイズごとに出てくるので、それで注文してください。ぴったりのサイズがなかった場合は、大きめのものを注文してカットする必要があります。

簡易内窓キットは、業者に頼んで取り付けてもらうようなしっかりしたものではありません。薄いサッシを両面テープで取り付け、窓ガラスの代わりにポリカーボネート(以下ポリカ)を使うので性能は限定的ではあります。それでもつけるのとつけないのでは歴然とした違いが出てきます。賃貸住宅で現状を変えずにできるという意味では、最強レベルの断熱となります。

では始めましょう。

まずは窓のサイズを測り、インターネットでキットを注文します。友人の治療院の窓のサイズに合うキットがなかったので、大きめのサイズを注文して、カッターで切ることにしました。キットが届いたら中身を確認します。

サッシや枠になる部分
窓になるポリカーボネート

まずは窓枠とポリカを、窓のサイズに合わせてカッターなどでカットします。そして両面テープでレール用の枠を貼ります。

そして、縁をつけたポリカを枠にはめていきます。

以上!

このように、説明すると手順はものすごく簡単なのですが、友人が注文したキットは、隙間部分がキチキチで、ポリカをはめる作業に苦労したとのこと。そのときに小さなカナヅチを使って、優しく叩いてはめ込みました。種類にもよりますが、きっちりと隙間なくはめるには、コツが必要となります。

これが設置した内窓。

ちなみに今回設置を行った友人は設置に2時間ほどかかったそうです。友人は棚を手作りでつくれるほどDIYには慣れているので、まったくの初心者の方の場合はもう少し時間がかかるかもしれません。

では、お待ちかねのBefore & Afterの発表です!

サーモグラフィで写真を撮ります。これは写真の例ですが、画面の中で相対的に見て温度が低いところが青く、高いところが赤になります。

注意して欲しいのは、赤い=すごく暖かいというわけではありません。あくまでも画面内での温度差と考えてください。冬は通常、窓のサッシやガラス部分が冷えているので、青黒く見える傾向があります。

内窓を設置したとき、外気温は8℃、室温は22℃でした。

そして内窓設置後の窓部分の表面温度は20.6℃を保っています。

窓を片方開けてみると、外に面した窓の温度は随分と違います。内窓がないと、窓の表面温度はなんと12.3℃です!内窓をつけただけでなんと8℃も変わりました。

内窓をつけた後は、窓から入る冷気が減ったことで、下に流れる冷気がカットされ、窓の周りの温度ムラも少なくなりました。

冷気がカットされるだけでなく、暖房の効きもよくなりました。そのため、快適性が上がり、さらに光熱費が下がる(=経済的)という好循環が生まれています。鍼灸院は治療を受ける人が薄着になるので、この効果は大きいですよね!友人も、この効果に驚き「こんなに効果があるなら、絶対やったほうがいいですね」とコメントしていました。

自作した内窓と院長さん

今回の窓の場合、コストは1万3,000円ほどかかりましたが、これだけの変化があり、その後もずっとランニングコストを払わなくていいという意味で、十分価値があります。冬だけではありません。夏の冷房も効きやすくなる効果も忘れてはいけません。

DIY内窓キットの弱点についても触れておきます。枠は見た通りきゃしゃなので、残念ながら掃き出し窓のような大きな窓には設置できません。賃貸で大きな窓を何とかしたい場合は、断熱アイテムの記事でご紹介した、プチプチ+冷気カットパネル+断熱カーテンを試してください。

持ち家やマンションなどの人でも、できるだけ安いコストで内窓を付けたい場合は、このキットも選択肢の一つになるかもしれません。でも最初に言ったように、事業者にお願いして本格的な内窓をつければもっとずっと大きな効果を得ることができます。

一度業者に見積もりをして、そのくらいのお金なら出せそうというのであれば、僕としてはそちらの方をお勧めします。今なら補助金も付くので、よりお得ですよ。

内窓設置のポイントについて詳しくはこちら、本格的な断熱リフォームについて詳しくはこちらをご覧ください!

さて、治療院は初めて行った時から比べると、より温かい環境でリラックスして治療を受けられるようになりました。「すずのわ鍼灸院」をぜひ体験してみてくださいね!

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