高橋さんちのKOEDO低燃費生活

子どもたちのエコハウス体験!みんなで実験!

子どもたちのエコハウス体験!みんなで実験!

3月の話ですが、友人がお子さん2人とともに、エコハウスを体験しに来てくれました。久しぶりのお客さんだったので、私たちも楽しみにしていました。

うちに来てくれたのは仲良し姉妹のEちゃん(小学6年生)とMちゃん(小学4年生)、そしてお母さん。子どもたちは初めてのエコハウス訪問となりました。到着した時の気温は、少し肌寒いくらいでした。ただ、家の内装などに一目でわかるようなものを使っているというわけではないので、着いた瞬間は、あまり普通の家との違いはわからなかったかもしれません。

では早速、ツアーです。うちの説明はまさきさんが担当です。前に赤ちゃんが家にやってきたことはありますが(赤ちゃんの宿泊体験についてはこちら)、いつもは大人に向けて説明しているので、子どもたちにはどうやって説明するのでしょうか?

大人、子どもに限らず、まさきさんの最初の質問は「この家はなぜエコハウスと呼ばれるのでしょうか!?どこが他の家と違うと思いますか?」です。

答えは、ぶ厚い壁で周囲をぐるりと取り囲んでいるからです。床や天井を含めて、外からの熱や寒さが伝わりにくい(=断熱されている)ということですね。では、窓はどうでしょう・・・?

窓ガラスが3枚あるのは、物が3つになって見えるのでわかります。そして、サッシは白い樹脂(強化プラスチックの一種)でできています。

そこでまさきさんが取り出したのが

  • 氷水が入った普通のコップ
  • 氷水が入った二重ガラスのコップ+材質が異なるスプーン3本

まずは普通のコップを見ると、表面に結露しています。二重ガラスの方は何も変わりません。そして、コップの中の冷たい水を家の外に、コップの外側のガラス面を家の中側と考えます。これが、冬に家の内側で結露しやすい1枚の窓ガラスと、冬でも結露しないエコハウスの窓ガラスとの違いです。

次に、スプーンの材質は金属、木、プラスチック(樹脂)の3種類を用意しました。氷水に入れておいたスプーンを触ってみると、金属スプーンだけ先端が冷たくなっています。金属は熱さや冷たさをとても伝えやすい素材だからです。

日本の多くの家で使われている窓のサッシは、この冷たくなったスプーンと同じ金属製(アルミ)でできています。断熱が進んでいるヨーロッパの家のサッシは、冷たくならなかった木や樹脂でできています。

確かに窓が冷たくないね〜、と触っている図。

わが家エコハウスの窓は、二重ガラスのコップと樹脂のスプーンと同じ組み合わせなので、外が寒い時でも結露せず、サッシも冷たくならないということがわかりました。(うちの窓について詳しくはこちら

また、窓を開けたり閉めたりして、騒音がどれくらい減るのか確かめました。測定器で測ると、音量はだいたい半分くらいになっていました。

次に、換気システムの説明です。図を見せながら仕組みを説明します。ほんの少しの電力でファンを回して、その方向が70秒ごとに変わることで、うちの空気をいつもキレイにして、室温を保ってくれるのです。(換気システムについて詳しくはこちら

真剣に聞いています・・・。

が、聞くよりも体験してみた方がよくわかるので、どうやって室温を保つのか、この図にある、蓄熱エレメント(セラミック)とドライヤーで実験してみます。

最初に蓄熱エレメントの片側から熱い風を送ります。しばらくするとこの熱が蓄熱エレメントに溜まってきます。そして、反対側から冷たい風を送ると・・・

なんと、暖かい風が出てくるのです!!この蓄熱エレメント自体にはなんのエネルギーも使わないので、ファンを回す電力(テレビの待機電力くらい)だけで部屋を暖かく、または涼しく保ちます。だからエコハウスなのか!と子どもたちも納得です。(余談ですが、気になっている方のために・・・みんなの後ろにある長い棒は、Eちゃんがお土産に買った、川越名物!?の巨大なふ菓子です、笑)

これはフィルターの説明中。

もうひとつクイズがありました。

この白い壁は、湿度を調整してくれますが「何でできているでしょうか?」

「貝殻!」

↑即答、かつ正解。お見事です!パチパチ!(壁について詳しくはこちら

壁や天井、窓、床などを赤外線温度計で測ってみると、大体どこの表面を測っても20度くらいになりました。温度ムラが少ないのもエコハウスの特徴で、冬も夏も快適に感じる理由になっています(仕組みが気になる人は、前に書いた「40℃の猛暑でもロフトで安眠できるワケ!」を読んでください)。

その他にも、太陽光パネルの話をしたり、夏に力を発揮する外付けブラインドやすだれの話、サーキュレーターの使い方、そして今住んでいる家でできる省エネ対策などについてもお話しました。最後にみんなでゲームをしたり、ご飯を食べたりして楽しく過ごしました。

夜になって帰る頃には、気温がさらに下がったので、外が寒くなっても、エコハウスの中では暖房をつけなくても暖かいことが少しだけ体感できたかな?

あとで話を聞くと、どうやら、今回の訪問でエコハウスに興味を持ってもらえたみたいです。もしかすると夏休みの自由研究でエコハウスを研究しに来てくれるかもしれません。真夏に来たら、エコハウスの威力がもっとよくわかるので、来てくれたらうれしいな〜。

Eちゃん、Mちゃん、遊びに来てくれてどうもありがとう!ぜひまた来てね!

P.S. 余談ですが、まさきさんが次に書く本は、子どもたちの気候変動アクションの本、さらにその次は子どもたちに向けたエコハウスの本となっています。ぜひぜひ楽しみにしてくださいね!

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