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感染症を防ぐために家でできる対策は?

感染症を防ぐために家でできる対策は?

新型コロナウイルスの問題で、仕事や生活にさまざまな影響が出ている方が多いかと思います。

そんな中、私たち1人ひとりが今できることは、感染しないように自分の身体の調子を整えたり、家庭やオフィスなどの周りの環境を整えるといった対策をすることではないでしょうか。

もちろんうがいや手洗い、マスク(←最近どこにも見かけませんが)の使用は大切ですが、それ以外にもできることはあります。

自分が暮らす空間、働く空間でできる対策を取っているか、これから紹介するポイントを見ながら確認して欲しいと思います。

ポイントは温度や湿度のコントロールと適切な換気!

家やオフィスなどの「温度管理」「湿度の維持」「換気」はとても大事です。特別なことではないので「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、意外とできていないことがあります。

では、具体的にできること、注意点を一つずつ見ていきましょう。

① 温湿度計を用意する

温湿度を測るには、まずは温湿度計が必要です。色々な種類がありますが、安価な物なら(ちょっと精度は落ちますが)1,000円程度で購入できます。そういうものでいいので、各部屋に温湿度計を設置して日頃からチェックする習慣をつけると、今回の感染症対策以外でも役立ちます。

全部の部屋は無理だという場合でも、居間、寝室、脱衣所の3ヵ所を優先してつければ大きな意味があります。(余談ですが、僕たちはちょっとマニアックに温湿度計をチェックしています。チェックしているうちにいろいろわかってくることがありました。詳しくはこちら

② 温度と湿度をセットで保つ

健康維持のためには、室温がかなり重要です。WHO(世界保健機構)は、冬季の部屋の温度を最低でも18℃以上にするよう推奨しています。そのため、目安として室温は18℃から25℃の範囲を、さらに可能であれば21℃以上を目指したいところです。

まだ今の時期は、部屋を暖かく保つために暖房を使う必要があるかもしれません。その際には、温度だけでなく湿度もセットで考えることが大事です。

今回の新型コロナウイルスの正体はまだ解明されていないものの、一般的にインフルエンザなどのウイルスは、湿度が40%を下回ると活性化すると言われています。

そこで、ウイルス対策としては湿度は最低でも40%以上、可能であれば50%前後が望ましいとされます。ただし、70%をこえると今度はカビが発生しやすくなるので、高くなりすぎないように注意することも必要です。温湿度計があれば、その目安がわかります。

この時期は湿度が40%以下になりがちなので、必要に応じて加湿器などを積極的に活用したり、洗濯物の部屋干しをするなど、温湿度計をモニターしながら湿度維持を心がけてください。ただし、加湿器には注意点もあります(注意点は④と⑤に書いています)。

③ 脱衣所や寝室の環境にも目を向ける

室温というのは居間だけでなく、見落とされがちな脱衣所や寝室の温度を上げることも大切です。寝室で18度以上の温度を保てば、風邪をひく人の割合が4分の1にとどまるという医科大の研究もあります。

先ほど書いた通り、一般的なウイルスの場合、湿度が低ければ増殖し、湿度が高いと活動が低下するという相関関係があることは知られています。でも、今回の新型ウイルスが温度や湿度の上昇によりどの程度活動が低下するかはまだ解明されていないため、必ずしも暖かい季節になれば自然消滅するとは言えないのが現状です。

それなら、温度や湿度を気にすることは意味がないと思うかもしれませんが、そういうわけでもありません。空気が乾燥すると、喉や気管支の粘膜の機能が低下するため、感染症にかかりやすい状態になります。適度な湿度を保つことで、身体が持つ免疫力を低下させないことが大切になってくるのです。

④ 加湿器を使う場合の注意点

加湿器を使う場合は注意が必要です。なぜかというと場合によっては、加湿器がカビの温床になってしまう可能性があるからです。

暖房された冬の室内では、窓面などに結露が起こりやすく、ただでさえカビが発生しやすくなっています。そこに必要以上に加湿してしまうとカビが増殖するリスクが高まります。

また、加湿器のタンクには水が充満しているため、掃除を怠れば水垢がたまり、カビの養分を増やすことになります。加湿器は内部にカビが発生すると、カビをまき散らす装置となり、同時にダニも増加します。

カビやダニはアレルギー源となり、喉や鼻、肺などに炎症を引き起こす可能性があります。加湿器をつけることで健康を害してしまったら本末転倒です。それを防ぐためには、加湿器のタンクは毎日掃除し、また水を継ぎ足して使うことは避けてください。

なお、加湿器には様々な種類があります。これから購入するのであれば、超音波式の加湿器は避けてもらいたいです。超音波式加湿器は、高温になるスチーム式などに比べて殺菌力がなく、雑菌が繁殖しやすいという欠点があるからです。

⑤ 換気をする際のポイントは?

ウイルス対策には換気も大切です。少し古めの住宅やマンション、あるいはオフィスなどでは、窓を開けて換気扇を回すなど、強制的に換気を行う必要があります。

一方で、外の空気を入れすぎると、せっかくエアコンや加湿器を使って快適にした温度、湿度を保てないので、バランスを取ることが大事です。目安としては30分に1回(5分程度)窓を開けるなど、定期的に換気をしましょう。

家やオフィスにより、窓を開けるだけでは効率的な換気ができない場合もあるので、サーキュレーターなどを使用して積極的に空気を循環させる工夫をしてください。

2003年以降に建てられた住宅やマンションなどでは、24時間換気が義務付けられています。ただ、空気が流れて寒いなどの理由で、ダンボールなどで換気口を塞いでしまっているようなケースもみられます。このような場合は自動で換気されないので、定期的に換気するよう注意が必要です。

今日書いたことは当たり前だと思うようなことが多いのですが、これらの対策をしっかりすることで、少しでも感染症にかかるリスクを減らすことができるはずです。

温度、湿度、換気を見直して、健康に過ごしていただければと思います!

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