高橋さんちのKOEDO低燃費生活

小さな冷蔵庫とエコハウスで始まった新しい趣味!

小さな冷蔵庫とエコハウスで始まった新しい趣味!

友人や家族と食事やお茶をする機会が多くなる12月。だけど、今年はそうもいきません。おうちで楽しく過ごすには何をしようかな・・・と考えると、思いつくのは大体「〜を作って食べる」に落ち着きます(笑)。

でも、実はそれについて、わが家特有の悩み(!)があります。それは、食材を入れる冷蔵庫のサイズがいつもギリギリだということ!!!

このエコハウスは元々モデルハウスでした。そのため、つくりがちょっと特殊で、普通の家とはちょっと違うところがいくつもあります。(家をもう少し見たい人はこちらから!) 

そのひとつに、奥行きがないパントリーの中に冷蔵庫が入るようになっていることがあります。

つまり大きな冷蔵庫は入らないのです(もしくはパントリーのドアが閉まらない、笑)。

私たちが持っていた冷蔵庫は一人暮らし用くらいのサイズで、それがぴったりでした。

引っ越してきた頃は、通勤帰りに買い物をしたり、私の出張が多かったりして食材をため込むことはなかったので問題なかったのですが、翌年から家で働くようになり、さらに今年はコロナ禍もあり、最近は、うちの冷蔵庫は大体パツパツです!

しかも、うちは生協でほとんどの食材を買っているので、1週間分の食材が届く前日は「ごちそう」か「作り置き」の日(またの名を在庫整理)!そして届いた日の冷蔵庫の中はほぼ、ゲームオーバーになったときのテトリスです(笑)。

以前暮らしていた家でも、冷蔵庫がいっぱいになることはありましたが、冬は玄関や窓際が冷蔵庫並みに冷える(冷凍庫に近い時もある)ので、そこで野菜を保管したり、お正月にビールを冷やしたりを当たり前のようにしていました。でも、今のエコハウスは家中の温度が同じで20度以下にはなりません。

大変ありがたいことですが、食材の保管の観点からだけいうと悩ましい。今は冷蔵庫に入りきらない野菜は、沢山食べたり(!)、保存食を作ったり、小さく切って冷蔵庫の隙間に詰め込んだりしています。そのやり繰りはだんだん上手くなってきた気がします。

とはいえ、そもそも1週間分の食材を入れるサイズなので、時々、畑を持っている友人が有機野菜をどっさりくれると、うれしい悲鳴をあげることになります(笑)。

そこで始まったのが「お裾分け」という趣味。お惣菜屋さんか!と自分でツッコミを入れたくなるほど色々作ってご近所さんにシェアしたり、キャベツや白菜、大根などの大きな野菜は半分に切って、大家族のお宅にお届けしたり・・・。

でも、そんなことをしていたら、「美味しく食べてます!」と食卓の写真が届いたり、お裾分けした食材を使った美味しそうなお料理の写真が届いたり(その後、真似して同じ料理を作ったり、笑)して、なんか「お福分け」をしているような気になり、なんだか楽しい〜!

しかもお礼にリンゴや、手作りジャムやお菓子を頂いたり、物々交換の世界です。これも楽しい〜!

大きな冷蔵庫があればあっという間に解決するのですが、今の状況を結構楽しんでいるので、しばらくこのままでいこうと思っています。果たして、年末年始の買いだめ時期を乗り切れるか!?

ここまでは、エコハウスは冬に冷蔵庫として使えないという話を書きました。真冬でもバナナは着々と黄色く、そして茶色くなっていきますし、家のどこに置いてもビールは冷えません。

まさきさんによると、家の外に野菜やビールが置ける棚をつけて冬はそこで冷やしているエコハウスもあるそうですが、うちは大通りに近くて空気も悪いのでできない!

でも、逆にいうと夏にはそれほど暑くならないので、チョコレートは溶けないし、冷蔵庫に入れない野菜の持ちがいいなどという利点もあるんですよ。家の中に四季がないとはこういうことですね。

余談ですが、この家に暮らすようになって服装が変わりエコハウスの断捨離で着なくなったお気に入りの手編みセーターを、毛糸アイテムを募集中だった編み物好きの友人に送ったら・・・

↑この右上のセーターの半分が

かわいい帽子になって戻ってきました!これもとてもうれしかった!

エコハウスでは、快適に暮らすためにそれまでと住まい方を変える必要があることは以前の記事でも書きました。

でもそれだけでなく、家をきっかけに日々の暮らし方や楽しみ方も少しずつ変わっているような気がしています。

おしまい

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