高橋さんちのKOEDO低燃費生活

ぼくがしつこ〜く「内窓」をオススメする理由

約 5 分
ぼくがしつこ〜く「内窓」をオススメする理由

朝晩に冷え込む季節がやってきました。この時期、ぼくの話には「内窓」というワードがよく登場します。まちづくりや自然エネルギーがテーマの講演でも最後は必ず「皆さん内窓をつけてください」と言っているくらいです。

質疑応答でも・・・

質問:「ヒートショックを防ぐためにどうしたらいいですか?」

ぼく:「内窓を付けてください!」

質問:「効果的な省エネをするにはどうしたらいいでしょうか?」

ぼく:「内窓を付けてください!!」

質問:「気候変動対策として具体的に何をしたらいいでしょうか?」

ぼく:「内窓を付けてください!!!」

という感じで、気づいたら同じことばかり言っていることに最近気がつきました(笑)。もちろん、気候変動対策は他にもいろいろやるべきことはあるんですが、内窓を付けることは確実にその第一歩になるのです。

別に内窓業界(?)からリベートをもらっているわけではなく、「内窓、内窓」としつこく言っている背景には、ちゃんとした理由があるのです。

極度の寒がりであるぼくは、冬の間に少しでも暖かくしていられる方法をずっと探してきました。断熱アイテムを色々試したり(詳しくはこちら)、プチ断熱をしたり(詳しくはこちら)、エキスポで省エネグッズを探したり(詳しくはこちら)・・・いや、エキスポは取材のためですね。ちゃんと仕事もしているんですよ。

いろいろなことをしていく中で、取材を通して冬でもまったく寒くならないエコハウスと運良く出会うことができました(そのエコハウスで暮らすことになったいきさつはこちら)。

わが家がまったく寒くない理由のひとつに、ドイツ製の窓の性能がマジすごい!ということがあります。(うちの窓について詳しくはこちら)。でもそのすごい性能の窓が、ドイツでは仮設小屋みたいなところにも当たり前のように使われていてビックリしたんですが…(ドイツの取材で見た窓はこちら)。

ちなみにわが家がつくられた当時(2013年頃)は、日本製の窓はまったく太刀打ちできませんでしたが、現在ではだいぶレベルも上がってきています。そのため、日本製の窓でも十分エコハウス仕様にできることも付け加えておきます。

いずれにせよ、家の中で、冬に最もエネルギーが出入りするのは窓やドアなどの開口部です。だから、「窓を暖かくすることが家を暖かくする近道」と言えるのです。

ほとんどが窓などの開口部だということがわかる

ぼくはそのことを、取材や暮らしを通してめちゃくちゃ実感してきました。とはいっても、ぼくらのように暑さ、寒さや省エネを研究するためにエコハウスに住んでしまったという極めて変な夫婦は他にいないでしょう(笑)。

というわけで、いまから新築を建てるという人にはぜひエコハウスを検討してもらいたいですが、それ以外の場合、家の窓を最高性能のトリプルガラスの窓に付け替えるのはコスト面を考えるとハードルが高いかもしれません。

また、マンションや賃貸契約だと、窓を替えること自体ができないことがほとんど。だから内窓!というわけです。

断熱改修の中で、内窓はいろんなレベルや予算で設置できる上、とても簡単です。また、どんな住まい方でもできて、やれば必ず効果が実感できます。世の中にはおかしな「あったかグッズ」がたくさん売られていますが、どれも表面的に対処するものばかりです。

でも内窓は、根本的に問題を解決するので、長い目で見たらコスパは抜群です。

内窓の設置工事を事業者に頼むと、サイズにもよりますが、コストは小さな窓ひとつで3〜4万円くらい(工事費込みで)。数が多くなるとその分割安になるので、ひとつよりは複数頼んだほうが良いでしょう。また、たくさんつけると補助金が出ることもあるので、事業者に確認してみてください。業者の選び方については、以前書いた「業者選びが肝心!断熱リノベでワンランク上を目指せ!」という記事も読んでください。

また内窓は、DIYでもつくれます。サイズは限定されますが、インターネットやホームセンターでキットが販売されています。規格が合わなければ両面テープと細い角材なんかで自作もできます。ひとつの窓のコストは1万円台でできるはずです。本格的な内窓に比べると性能は劣りますが、それでも十分効果があるのでやる価値は絶対にあります。

ぼくたちの話を参考に設置した人からは、「窓際が暖かくなったよ」とか「暖房が効きやすくなったよ」という声をもらいました。エアコンの設定温度が同じでも、部屋が暖まるのが早くなったり、光熱費が下がることを実感できるはずです。

もしかしたら、「まだ信じられない」という用心深い人がいるかもしれません。そんな場合は、ひとまずYKK APの体感ショールームとかLIXILのショールームで窓を触ってみてください。他にも窓の性能の差を実感できる施設はいろいろあります(以前、体感施設を訪れた記事はこちら)。

また、以前書いた記事「寒さ到来!コスパ最強の断熱は?」には夏の話や効果についても詳しく書いているので目を通してみてください。また、実際つけてみようかな?と検討しはじめたら、内窓の選び方やつける優先順位などを書いた記事もあります。

こうまとめてみると今までも結構書いてますね。そのうちブログのタイトルも「KOEDO内窓生活」にしようかな?(笑)

ゆみに即却下されると思いますが!

これでちょっとは、ぼくが「内窓、内窓」としつこく言い続けている理由を理解していただけたでしょうか?最後にもう一度、寒さが厳しくなる前に「ぜひ内窓を付けてください!」。

あ〜、また言っちゃった(笑)。それでは!

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